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体を支えてる筋肉

宇宙飛行士は宇宙から地球に戻ったとき、すぐには普通に歩くことができません。骨折などの治療で、長い間ギブスで足を固定していた人も、ギブスを取ってすぐにはうまく歩けないですよね?!これは無重力で過ごしていた宇宙飛行士もギブスをしていた人も、筋肉を使わずに過ごしていたため、筋肉が細ってしまったから・・・。手や脚、おなか、肩のように私たちが体を動かすときに使っているのは、自分の意思で動かせる随意筋という筋肉。使わないでいれば衰えてしまうし、運動で鍛えることもできる筋肉で、骨格筋ともいわれています。
私たちの内臓も筋肉でできていますが、こちらは不随意筋といわれる自分の意思では動かしたり鍛えたりできない筋肉です。思うままに(?)できる随意筋ですが、実は体を動かす他にいろいろ役割があるのです。体温調節は筋肉が小刻みに震えることで体温を上げます。寒さに震えるというのは体温を上げるための自然な生理現象というわけ・・・。そして脚の筋肉は心臓から流れ下りてきた血液をポンプアップして心臓に戻し、頭のほうまで送り込む働きをしています。長時間立っていて立ちくらみを起こしたり、パタンと倒れたりする脳貧血は、脚の筋力が弱く、これがうまく働かないために起こります。
また、骨を丈夫にしてくれるのも筋肉です。骨は筋肉が動かないでいると、どんどんカルシウムを放出するので、柔らかくなってしまう骨軟化という状態になってしまいます。しかし筋肉が動くと刺激を受けて骨密度が増していきます。骨粗鬆症の予防には食べ物からカルシウムを取り入れるだけでなく、筋肉を使って運動することがとても重要なのです。最後に、ダイエットにうれしい筋肉の働きは、脂肪を効率よく燃やしてくれること。筋肉を使うたびに脂肪は燃えるのです。さあ、どんどん筋肉を動かしましょう!


筋肉って大人と子供で違う? 筋肉の神秘 体を支える筋肉
最後に落ちる皮下脂肪



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