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  面倒なカロリー計算からGI値を新基準に
低インシュリンダイエットのポイントは、血糖値を急上昇させない食事をすることです。
その基準となるのがGI値(グリセミック・インデックス)です。
GI値は、糖質が血糖値を上げるスピードを測定して数値化したもので、GI値が高い食品ほど血糖値が上がりやすく、低い食品ほど上がりにくいのです。
だから、血糖値を急上昇させないためには、GI値の低い食品を選んで食べるだけでOKです。
カロリー計算は分量によって算出したり、カロリーどうしを足すなどのめんどうな計算をしなければいけませんが、GI値には計算は不要です。

GI値60以下を選ぶ
血糖値を急上昇させない食品とは、GI値が60以下のものをいいます。
食品別GI値表をみればわかりますが、GI値を左右するのは糖質(炭水化物)ですので、糖を多く含む穀類、にんじんやジャガイモ、菓子、砂糖類などがGI値の高い食品です。
GI値は足したり引いたりするものではありません。ですから、カロリー計算のように料理一品のGI値が出るわけではありません。
GI値の高い食品がたくさん入った料理は避けるか、その食品だけ残すようにして食べるだけでいいのです。
ほとんどのカロリー計算法は、食事量の増減で調整しますが、ダイエット中だからといって、無理に食事量を減らす必要はありません。
もちろん食べすぎはだめですが、「今までと同じ量を食べながら、食事内容をGI値の低いものに変えていく」。
これが低インシュリンダイエットの基本ルールです。

低インシュリンダイエットが効果的な理由
低インシュリンダイエットは、食事量を変えないので、身体に必要なエネルギーがきちんと摂れます。
さらに、代謝を高めたり筋肉づくりに必要なたんぱく質(肉や魚介)や脂質もしっかり摂れるので、代謝が下がったり、筋肉が減ったりということがありません。
カロリー計算を気にして食事量を減らし、カロリーの高い脂質はカットするといった「食べないダイエット」の呪縛から一刻も早く脱出し、健康的な低インシュリンダイエットをはじめることをお勧めします。


低インシュリンダイエットって
低インシュリンダイエットの基礎
GI値って?
GI値表 50音順
GI値表 分類別
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