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■代謝は季節によって変化する

季節の変化が代謝を変える
代謝量は、四季を通じ、季節ごとに変動していきます。
それは、外気温の変化によって、体温の発熱量を調節することにより、代謝量が変わることが原因です。

したがって、外気温が低い冬では体温が下がってしまうので、体温が下がらないように代謝が高まり、常に体温が下がらないよう調節します。
それに対し、暑い夏は外気温も高く、体温の維持が少しのエネルギーで処理できるので、代謝が下がるのです。

ということは、冬は食べ過ぎてもそれほど太りませんが、夏は要注意です。
夏バテで食欲が落ちても体重がそれほど減らないのは、代謝が低いからなのです。
ですから、夏に食べ過ぎると代謝が低いのですぐに太ってしまいことになります。

代謝アップのベストシーズン
一般的に夏に向けてダイエットを始める方が多いのですが、暑い夏に向けてのダイエットは、代謝が低いのでなかなかやせにくいのです。
夏が終わり、冬に向けて気温が徐々に下がっていくと、それにつれて代謝が高まってきます。

食欲の秋」といわれるように、この時期は代謝を高めるためのエネルギーを確保するため、食欲も旺盛になる季節。この時期が1年を通じ、一番ダイエットに適した季節といわれています。

冬が来る前に代謝を高めることがダイエットの基本
筋肉が少なく、活動的でもないという人は代謝が低いので、そのままの状態で冬を迎えるのは要注意です。
その理由として、筋肉量が少ない人は、代謝が活発に行えないため、寒い季節になると脂肪を蓄えて身体を冷やさないように脳が指令を出すようになります。

筋肉量が多ければ、代謝をあげて十分に体温を維持できるので、太りにくくなります。
つまり、筋肉が少ない人は、冬になってもやせにくく、食べすぎなくても太ってしまうという最悪の悪循環を繰り返す時期になってしまいます。

したがって、冬になる前に筋肉量を増やすことがとても大切なのです。この怖い悪循環に陥りたくない人は、要注意です。


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